先日、新潟市のPTA連合会の事務局の方とお話しする機会がありました。
新潟市P連の事務局の方は元教員の方(引退されている方)です。
私はこのP連の理事をやっていた期間があるので、肩書は「事務員」ながら、実質的なボスはこの方だと思っています。
ゆっくりと30分くらい話をする中で、ずっと言いたかったことを伝えました。
「日和山小学校のPTAが新潟市のPTA連合を抜けると言ったら、どうなりますか?」
事務局の方の返答は「困ります」でした。
皆で助け合って成り立っているものですから、とのことでしたが、私はそういう精神論ではなく実際にどんな不利益があるのかを教えてくださいと尋ねました。
それには明確な返答がなかったように思います。残念ながら話はそれで終わってしまいました。
また、機会があれば、連合について話をしてみたいと思っています。
連合を抜けることが正しいのか、はもっとたくさん考えなければならないと思っています。
今はそういう潮目じゃないと言われれば、そんな気もしています。
他の学校のPTA会長と手を組んだり、もっと良いタイミングがあったら、迷いなくGOです。
ちなみに話は逸れますが、私が小学校や中学校単位のPTAを必要だと考える理由は以下の通りです。
体育館の雨漏り修繕の要望提出
グラウンド整備の要望提出
体育館壁の修繕要望提出
非常階段の手すり修繕要望 など
一つ一つの活動が 本当に必要なことなのかしっかりと考えていない学校が多いと思っています。 辞めたいけどやめられない、 そういった声も多く聞いています。
日和山小PTAは以下の活動をしています。
PTA総会(委員の選任、活動や規約や予算案の承認)
ふれあいスクール(私がやりたいこと)
星空を観る会(私がやりたいこと)
その他(諸会議に参加したり、地域の催事のお手伝いなど)
行政への影響力の部分は連合に所属している方が大きくなりそうなものですが、校舎や体育館の修繕等は、新潟市の中で予算の取り合い(順番)になるので、独自にやるだけで充分と考えています。
何よりも、小学校や中学校単位のPTAの組織を維持することが大変すぎると思っています。
強制的に次の世代に役員をやらせると言う事しか解決策がないから、 多くのPTAが困っているんだと思います。
日和山では強制的に次の世代の保護者に役員をやらせる仕組みを排除しましたが、問題が解決したわけではありません。
次の役員のなり手が、次から次へと現れるような仕組みを作りたくて、まず役員の仕事を減らそうと動いている感じです。
そこに来て、活動を最小限に抑えようとしているのに、何故か連合体の活動をしなければならない。
これでは助け合いどころか、足の引っ張り合いじゃん!とやっぱり思います。