2025年10月4日(土曜)
昨晩は日和山小学校の校庭で「星空を観る会」を開催しました。
日中は晴れ間もありましたが、夜になると空一面が雲に覆われ、残念ながら昨年同様、今年も「星空」を見ることは叶いませんでした。
それでも多くのご参加、ありがとうございました。
日和山小児童 ▶︎ 約130名
そのご家族 ▶︎ 約180名
今年は未就学のお子さんの参加が目立ち、星が見えない分、元気が大爆発。
グラウンドを駆け回る姿は、さながら“ナイト保育園”。
私は暗がりのなかを全力疾走してる子や鉄棒で遊んでいる子に席に戻るよう促して回っていました。
本当に楽しそうに駆け回っていたので、本音言うと注意なんかしたくないし、見守ってあげたいじゃないですか。でも大人の事情で、そんなわけにもいかず。
そんな最中、「いま偉そうに注意してるけど、自分もおんなじだったよな」と子供時代を思い出していました。
盆踊りで夜の小学校に行ったものの、イベント自体は退屈で、校舎の裏で鬼ごっこ。で、友達が盛大に転んで大流血。そして大人にこっぴどく怒られる……。
当時はその場で怒られるだけで済みましたが、今ならちょっとした問題になりかねません。
少しのケガでも「安全管理はどうなっているのか」と問われる時代になり、主催する側も何かと気を遣う場面が増えました。
こうした“リスク回避の風潮”のなかで、子どもたちが自由に遊べる場をつくるのは簡単ではありません。
なぜなら、暗闇の校庭を走りまわる楽しさを味わってもらうためには、リスクを許容しないといけないわけですから。
正直、なんとも言い難く、やり難いところです。
一方で、「子どもが元気すぎて話が聞こえなかった」というご意見もチラホラといただきました。
なんだかんだ、時代には合わせていかないとダメそうです。
来年は進行役を置いて、もう少し落ち着いて楽しめるように工夫してみようと思います。