本日は新潟市のPTA連合会の総会、および勉強会に出席してきました。
勉強会では中学校の部活動に関する講演とディスカッションが行われました。
「部活動の地域移行」とよく一般に言われていますが、講師の方は「スポーツ文化芸術活動の地域展開」と呼ぶことが望ましいと言われていました。
この活動は、子供たちが生涯にわたってスポーツや文化、芸術活動に親しむ機会を確保することを目的としています。
ちなみに、昨年小学校の高学年の生徒を対象に行ったアンケート結果がこちらです。
アンケートによると、大会で良い成績を収めたいと考える子供は30%程度であり、仲の良い友達を作りたいと考える子供が70%ほどでした。
この結果からも、スポーツや文化活動が持つ社交的な側面が重視されていることが分かります。
また、中学生のための地域クラブ活動に関する調査結果も公表されています。
令和5年12月に市内の小学、特別支援学校に通う児童(高学年)及び保護者を対象に、ニーズや課題を把握するための調査が行われました。詳細は以下のリンクをご覧ください。
今回のディスカッションでは地域ごとに進み方が全く違う、ということが浮かび上がりました。これは、活動の計画や実施において、学校と地域との間で優先事項が異なることを指摘しています。
子供たちにとってより良い環境を整えるための議論を深めていくことが重要だと感じました。
喋り言葉が多くて恐縮ですがご勘弁ください。