今朝、PTAの会計不正に関する記事を読みました。
https://www.asahi.com/articles/ASS8F2609S8FUTNB008M.html?iref=pc_rensai_article_short_2238_article_1
何十年もこういう問題がなくならないのが不思議で仕方がないんですが、どのような背景があるのかAIに尋ねてみたら、以下のような回答が返ってきました。
会計処理が複雑で、一般の保護者が内容を理解しにくい。なので、不正が隠しやすい。
役員のなり手が不足しているので、教職員が実質的に会計を管理することになる。そのため不正が発生するリスクが上がる。
上記のような理由から同じ人物が長期間、会計を担当することもある。役員の交代が少ないことで、新しい視点やチェック機能が不足し、不正が発覚しにくい環境が形成される。
保護者の役員のなり手が少なくなっている、という回答についてはなかなかよくわかっているなぁと思いました。
長期間にわたる役員の固定化が問題なら、もし不正が起これば1番に疑われるのは私だろうと思います。
しかし、予算以外の使い方はしておらず、 私と教頭先生と事務の先生が3者で会計の執行をしています。
予算は私と役員たちで作ったものを総会で承認されたものです。なので、日和山小は「不正がしにくいと言う体制」だと思っています。(悪意があれば誰でもできてしまうと思いますが)
他の小中学校の話を聞いていると、予算組みを先生がやっていたりとか、 昨年のままであったりとか、 会長や副会長が何もわかっていないと言う学校がめちゃくちゃ多いんです。
確かにPTAの会計はわかりにくい勘定科目が多いので、そうなってしまうのも良くわかります。
私も役員なりたての初年度は使用用途がわからない科目ばかりだったので、いきなりこれを渡されるのか、と面食らいました。
しっかり自分が予算管理から会計の細かいところまでコントロールできるようになったのは4、5年目くらいからだったと思います。
これではやはり役員の成り手は減る一方だし、不正がしやすい状態が長く続いてしまうのも良くわかります。
ちなみに統合前の入舟小学校の元PTA会長に聞いた話ですが、当時(20年以上前)は使途不明金がやたら多くあったそうです。
私もその話を聞いて今の管理方法にしましたが、新潟市の中には長くPTA会長をやっているのに、会計のことが全くわからないっていう人もいます。
「そこは管轄外なんで」とか言っていましたが、、、。うーん。